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2018.05.2264 AUDIOより、従来機からドライバーレイアウトを一新させ、堅牢なアルミニウム筐体に最新技術を詰め込んだ12ドライバー搭載モダンラグジュアリーイヤホンを発売

ミックスウェーブ株式会社(代表取締役社長:齊加 博和 本社:東京都世田谷区)は、米ワシントン州バンクーバーのカスタムIEM ブランド「64 Audio」が発表した新作ユニバーサルフィットIEM 「U12t」の発売を2018年5月25日より開始致します。

 

64 AUDIO (1964 EARS, LCC) は米ワシントン州バンクーバーに本社を構えるプロミュージシャンやオーディオファイル向けIEM(インイヤーモニター)の製造メーカーです。10年以上にわたりアメリカ北西部でサウンドエンジニアや制作に携わってきた、自身もキーボーディストであるVitaliy Belonozhko(ヴィタリー・ベロノシュコ)氏が立ち上げました。64 AUDIOの始まりは、当時は1964 EARSという名で、地元ミュージシャン向けに当時は非常に高価であったカスタムIEMをヴィタリー氏自らが製造販売することで、より多くの人が手に入れられる優れたカスタムIEMをミュージシャンに提供することから始まりました。その後2015年末、世界で初めて聴覚保護とより良いリスニング環境を作り出すことを目的に開発された「第二の鼓膜」と呼ばれる専用モジュールを開発。これを機にブランド名を1964 EARSから64 AUDIOに変更し、IEM業界のリーディングカンパニーとして2016年7月には「apexテクノロジー」を発表。2016年11月には従来までのイヤホン設計に革新を与えた「tiaテクノロジー」を発表。その後も「シングルボア・デザイン」や「LIDテクノロジー」を発表し、2018年には有名ベーシストであるネイザン・イースト氏のシグネイチャーモデルを発表。リーディングカンパニーとして次々と新しい技術や波を生み出し、最高峰のテクノロジーと唯一無二の感動を届けます。

 

 

64 AUDIO U12t

従来機U12からブラッシュアップされた後継機「U12t」。64 AUDIOが特許出願中の新技術「tia(Tubeless In-ear Audio)テクノロジー」を採用し、計12基のドライバーレイアウトを大きく変えたことで、従来機以上のハイクオリティなサウンドを実現しました。新しく採用した「シングルボア・デザイン」はチューブレス設計を可能とし、独自開発のバランスド・アーマチュア型ドライバーである「tia ドライバー」のポテンシャルを最大限に引き出します。加えて新しく採用した特許出願中の「LID(リニアインピーダンス・デザイン)」や64 AUDIOのインイヤーモニター(IEM)がアドバンテージを持つ、聴覚保護とより良いリスニング環境を作り出す「apex テクノロジー」を搭載。イヤホン筐体は、アノダイズド加工が施された堅牢なアルミニウム筐体を採用。美しい艶消しのモダンデザインで仕上げています。

 

 

 

独自技術の集大成「tia ドライバー」を搭載
64 AUDIOが特許出願中の新技術「tia(Tubeless In-ear Audio)テクノロジー」は、従来までのイヤホン設計であるバランスド・アーマチュア型ドライバー(BA型ドライバー)に音導管(サウンドチューブ)を使用し、音導管を通して音導孔から音を出すというイヤホン設計そのものを革新させる新技術です。このtia テクノロジーは、BA型ドライバーに音導管を使用することなく独自のチューブレス設計を採用することで、ドライバーから発信される本来の音を直接、あなたの耳まで届けることを可能にします。音導管を使用しないことで、音導管内部で起こる音の共鳴問題やフィルター(ダンパー)を使用する事による音の減衰問題など、本来ドライバーが持つ音を悪くさせる要素を排除することができます。加えて大手BAメーカーとの共同開発により完成した独自設計のtiaドライバーでは、BA型ドライバーの筐体一部を切り開いた(オープン)ことで、密閉されたBA型ドライバーの筐体設計に内在する共振問題が排除することができ、ドライバーが本来持つ、より正確で高解像度な音を得ることに成功しました。

 

 

シングルボア・デザイン
音の出口となる音導孔を「1つ」の大口径音導孔にする設計(シングルボア・デザイン)は、音導管(サウンドチューブ)による音の共鳴を排除できるチューブレス設計を可能にし、独自設計のtiaドライバーのポテンシャルを最大限に引き出します。また大口径の音導孔は、それ自体が音響形成チャンバー(アコースティック・チャンバー)となり、より正確なサウンドチューニングを可能にします。

 

 

独自技術「apex テクノロジー」
外耳道を小型のスピーカーで塞いだ際、スピーカーは空気圧(音圧)を生成します。この空気圧は、耳の疲労を引き起こしたり、更には過度に鼓膜へ負担を掛ける事で難聴につながるリスクを引き起こします。64 AUDIOが特許出願中のapex テクノロジー(Air Pressure Exchange)は、そういった難聴リスクを抑える為に開発された技術であり、外耳道内にて密閉された空間で小型スピーカーが生成した空気圧をapexモジュールを介して緩和させます。耳の疲労感を抑える事により聴覚を保ち、飛躍的に音質を向上させる最先端技術です。

 

 

独自技術「LID(リニアインピーダンス・デザイン)」

64 AUDIOが特許出願中の新技術「LID(Linear Impedance Design)」 は、ハイレゾ対応DAPやスマホ、
ポタアンなど、出力インピーダンスが異なるソース機器に接続しても、IEM(インイヤーモニター)の音のバランスが影響を受けないように設計する新しい技術です。

 

 

アノダイズド加工されたアルミニウム筐体
イヤホンの筐体素材には、堅牢なアルミニウムを使用。アノダイズド加工が施された筐体は、美しい艶消しのモダンデザインで仕上げています。

 

 

 


 

 

 

メーカー名:64 AUDIO
製品名:U12t
発売日:2018年5月25日
試聴機展示開始日:2018年5月25日


定価:OPEN
希望小売価格(税別): 240,700円
希望小売価格(税込): 259,956円

ドライバー:バランスド・アーマチュア型(BA型)
ドライバー構成:12 ドライバー
        Low x 4, Mid x 6, Mid/High x 1, tia High x 1
採用独自技術:tia HIGH DRIVER
       tia TECHNOLOGY
       tia SINGLE-BORE DESIGN
       apex TECHNOLOGY
       LID TECHNOLOGY
周波数特性:10Hz - 20kHz
インピーダンス:12.6Ω
感度:108dB
付属品:64 Audio Personalized Protective Case
    apex m20 Module
    apex m15 Module 
    Premium Cable
            TrueFidelity イヤーチップ(S,M,L)
      シリコン イヤーチップ(S,M,L)
    クリーニングツール
    シャツクリップ
      シリカゲル
    保証書(1年間)

 

 

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