2018.10.23ダブルレイヤー構造のダイヤフラムに、トリプル・アコースティックチャンバー構造のアルミニウム筐体。ダイナミック型イヤホンの究極を求めた、フラグシップ機「Major」
ミックスウェーブ株式会社は、香港発のカスタムIEMメーカー「FAudio(エフオーディオ)」が新開発したダイナミック型イヤホン「Major(メジャー)」の発売を2018年10月26日より開始いたします。 自社開発の「ダブルレイヤー構造ダイヤフラム」に、イヤホン筐体内のエアーフローをコントロールする「トリプル・アコースティックチャンバー」、より忠実な再生を目指した「無酸素銅素材のサウンドチューブ」を採用し、ダイナミック型ドライバーのパフォーマンスを最大限に引き出す究極の設計思想を実現。素材を日本から輸入しつくられる「軍需用クリスタル銅ケーブル」や独自開発のオリジナルシリコンイヤーチップが付属。
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自社開発のダブルレイヤー構造ダイヤフラム
「Major」には、独自に開発した10.5mm径の「ダブルレイヤー」構造のダイナミック型ドライバーを採用しています。 このダブルレイヤー構造は、メディカルファイバー素材の振動版と、チタニウム素材の振動版の2種類を張り合わせた特徴的な構造をしており、ハイクラスなダイヤフラムに求められる「高剛性」や「高減衰性」「軽量性」などのバランスが絶妙にとられた、FAudioにしかない、特別なダイナミック型ドライバーとなります。
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トリプル・アコースティックチャンバー構造
「Major」には3つのアコースティックチャンバー(空気室)が搭載されています。 内2つのアコースティックチャンバーは、ハウジング容積を最適化し、イヤホン筐体内の空気の流れをコントロールすることで、搭載されたダイナミック型ドライバーのポテンシャルを引き出すために機能しています。絶妙にコントロールされたダイナミック型ドライバーは、低域から高域まで余すことなく再現し、素晴らしいサウンドを生み出します。 サウンドチューブに採用されたアコースティックチャンバーは、鼓膜へかかる空気圧を軽減し、低域の解像度を向上させるうえで機能しています。
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CNC加工で作れたアルミニウム筐体と無酸素銅サウンドチューブ
Majorに使われる筐体素材は、細心の注意を払って作られています。筐体には非常に丈夫な6061-T6 アルミニウム合金を使用し、最新のCNCマシンにて精密に成型されます。堅牢なアルミニウムをCNCマシンで削りだすことで、共振が少なく、エンクロージャーとして最高品質のサウンドを生み出せる筐体が完成します。またイヤホン筐体の形状は、長時間リスニングしていても疲れにくい、人間工学に基づいた形状を採用しており、この筐体を完成させるために多くの研究開発費、そして時間を費やしました。サウンドチューブ(音導管)には比重が大きい「無酸素銅」素材を採用し、素材特有の音鳴りを防ぎ、低歪で原音に近いサウンドをつくりだします。
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軍需用クリスタル銅ケーブル
「Major」の純正イヤホンケーブルには、非常に贅沢な、軍需用のクリスタル銅ケーブル(高純度銅ケーブル)が付属します。このケーブルに使用される素材(高純度銅)は日本から輸入しており、Majorのポテンシャルを引き出すために十分なクオリティのケーブルを組み合わせています。
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独自開発のオリジナルシリコンイヤーチップ
FAudioでは、自社のユニバーサルイヤホン向けに独自開発のシリコンイヤーチップを用意しています。「FA Vocal」は名称のとおり、ボーカルラインの聴こえを良くするための細工がイヤーチップに施してあり、ノズルの長さや内壁のコーティングを変えることで、特別なチューニングに仕上げています。もう一つの「FA Instrument」は、楽器の音にフォーカスしたチューニングに仕上げており、タイトな低域が特徴的です。
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