TOP > コンシューマー向けオーディオ機器 > インフォメーション > 【Unique Melody】新作イヤホン「Maverick Ti」発売開始のお知らせ

2020.02.19
Unique Melody、最先端技術を駆使したシリーズ最新作 ハイブリッド型イヤホン「Maverick Ti」を発売

Maverick Ti


ミックスウェーブ株式会社は、中国国内に於いて経済特区として指定され、様々な分野の技術開発が行われる中国・珠海市に本社を置くカスタムIEMの製造・開発メーカー「Unique Melody(ユニーク メロディー)」の新作イヤホン「Maverick Ti(マーベリック ティーアイ)」の発売を2020年2月21日より開始いたします。

Maverick Ti

ニアフィールドモニターをコンセプトに正確な音像描写を実現

Maverick Tiで実現したかったのは、10畳程度のスタジオルームに、ニアフィールドモニタースピーカーが配置された空間で、真摯に音と向き合うシチュエーションを貴方の頭の中に描くことです。イヤホンの筐体素材はスピーカーのエンクロージャーのように、音質や音色を決定づける上で重要な役割を担います。Maverick Tiでは、最先端の金属3Dプリンターが造りだす精巧なチタニウム筐体を採用し、従来までのMAVERICKシリーズでは到達し得なかった、更なる音の高みを手にしました。そして、バランスドアーマチュア型ドライバーが発する不要なピークノイズをコントロールすることができる独自技術「Targeting Frequency Adjustment Technology(T.F.A.T)」が、また一つ限界という名の壁を突き破りました。ドライバーが発するピークノイズへの対処には様々な方法がありますが、このT.F.A.Tを利用する利点は逆位相の音を「どの帯域に」「どの程度」出力するかというコントロールによって、単にノイズを除去するのではなく「ノイズをコントロールできる」という点であり、これは革新的です。ノイズをすべて除去してしまうと非常につまらない音になります。これは静特性と動特性とで評価が異なるように、正解はありません。しかし、MAVERICKという名を冠するからにはMAVERICKである必要があります。これは静特性ではなく、動特性、つまりは人間の感性によって作り上げられた作品です。

Maverick Ti

MAVERICKという作品

MAVERICKの名を冠するモデルは、既にいくつも存在します。しかし、どの歴代モデルも目指したい山は一つで、それはMAVERICKという機種がハイブリッド型イヤホンの常識を打ち破り、新たな可能性を切り拓き、何にも変えられない存在を示すことです。MAVERICKの最大の特徴は、異なるドライバーを複雑に組み合わせた設計であるにも関わらず、非常にシームレスな音の繋がりが、ハイブリッド型イヤホンとしての新たな可能性を感じさせてくれることです。これまで2年ごとにジェネレーションを変えてきたMAVERICKは、その全てのモデルがベンチマークとなり続け、常に進化し続けています。

Maverick Ti

「Targeting Freq uency Ad justment Technology(T.F.A.T)」

クロスオーバーポイントから離れた非常に狭い周波数帯域において、特定箇所のピークノイズだけをクロスオーバーの調整や抵抗ダンパーの活用、内部設計の見直し、音導管(サウンドチューブ)の長さ調整などで完全に除去することは困難だと言えます。この問題を解決するためUnique Melodyが考案した新技術(特許出願中)が「Targeting Frequency Adjustment Technology(T.F.A.T)」です。この新技術は、大手BAメーカーであるKnowles社と共同開発した独自設計のセミオープン型BAドライバーをイヤホン筐体内に設置し、音響設計上意図していない「ピークノイズ」に対する特定の逆位相信号を発生させ、ピークノイズをコントロールするという技術です。

Maverick Ti

ハンドメイド・スモールバッチによる生産体制金属プリンターが生み出すイヤホンデザインの最新モード

最新の金属3Dプリンターは、このMaverick Tiのチタニウム筐体のような自由な発想もカタチにすることができ、ジュエリーのような美しい外観を実現しました。筐体のデザインは建築デザインに精通しているプロのデザイナーによってデザインされています。チタン筐体を製造するには大きく分けて、レーザー積層の工程に12時間、テンパリング工程に12時間、計24時間を要します。その後、切削加工、研磨加工、アセンブリー工程を経て、ようやく1ペアが完成します。Unique Melodyでは、ほとんどすべての製造工程をハンドメイドにて行っています。

Maverick Ti

音質だけでなく、人肌に触れることを配慮した医療用グレードのチタン筐体を採用

最新の金属3Dプリンターを活用し、レーザー積層(1200層の高精度3D構造)により形成されるチタン筐体。堅牢性はさることながら、軽量性も非常に優れています。筐体の厚さは0.2mm(アクリル筐体の1/6)でありながらも、強度はアクリル筐体の15倍を誇ります。Unique Melodyでは、イヤホンを「高頻度で身につけるアイテム」として、耐腐食性、耐アレルギー性にも優れた、医療用グレードのチタン素材を採用しています。このチタン筐体は、ステンレス鋼の1/2の熱伝導率、アルミニウム合金筐体の1/30の熱伝導率を誇り、あらゆる気象条件でも快適に着用可能です。このチタン筐体は吸音率が低い素材として、イヤホン設計における音響干渉の課題を解決でき、サウンド設計において非常に重要なファクターとなっています。

Maverick Ti

Unique MelodyのコーポレートカラーでデザインされたDignis製オリジナルレザーケース

付属のオリジナルレザーケースは、「世界のすべての製品に素晴らしいスーツを着せてあげたい」というフィロソフィーを持つ、韓国Dignis社が手掛けました。ケース内部には、持ち運び中にイヤホンの本体同士が接触し、傷が付かないよう、ギミックが施されています。

メーカー名:Unique Melody
製品名:Maverick Ti
型番:UNM-7827
JAN:4571239307827

発売日:2020年2月21日
試聴機展示開始日:2020年2月21日

定価:オープン価格
通常版希望小売価格(税込):131,450円

ドライバー:ハイブリッド型
ドライバー数:6ドライバー
ドライバー構成:Low(dynamic型) x 1, Low/Mid x 1, Mid x 1, High x 2+1(Custom Semi-open BA For T.F.A.T)
周波数特性:20Hz - 20kHz
入力感度:120dB SPL/mW
インピーダンス:28Ω
イヤホン端子:MMCX端子
入力端子:3.5mmミニ端子
ケーブル長:約122cm
付属品:Dignis製オリジナルレザーケース
    イヤホンケーブル     
    クリーニングツール     
    UMオリジナル・シリコンイヤーチップ     
    イヤーチップ(フォームタイプ)     
    保証書(1年間)

本ニュースに関するメディア関係者様または販売店様からのお問い合わせ先:

ミックスウェーブ株式会社 コンシューマーオーディオ部
03-6804-1681
consumeraudio@mixwave.co.jp

※本ニュースに掲載されている社名および商品名は各社の商標または登録商標です。

Contact

購入前のお問い合わせ

取り扱い各メーカーや製品に関するお問い合わせはこちら

お問い合わせフォームはこちら

購入後のお問い合わせ

ご購入後の初期不良・サポートなどに関するお問い合わせはこちら

お問い合わせフォームはこちら