限定生産モデル
ポータブルヘッドホンアンプ
2009年。ALO audio が初めてポータブルアンプ「Rx シリーズ」を発表した年です。
過去6年という年月の中、ALO audioは数多くのRxアンプを発表し、各世代において多くの賞を受賞してきました。
ALO audio社CEOのKen Ball氏は、「マーケットの流れはこれまでに何度も変わってきており、マーケットからのニーズも何度も変わってきたが、この「Rxシリーズ」を6年間手がけてきた中で音に対する信念は一度たりとも変えてこなかった。」と話します。
新しい「Rx」は、これまでに発表し続けてきた「Rx シリーズ」を改めて振り返り、今この世代において必要な設計、品質を備えた、新しい純正アナログアンプです。
【限定生産】特注のニッケルコーティング筐体
新しいRxの筐体には、特注で作られたアルミニウム筐体に、ニッケルコーティングを施したものを使用。Rxを使い込んでいくうちに筐体の色合いは変わりますがその変化を楽しむことも含めてデザインされています。
15Vの内部設計より得られた、より広いダイナミックレンジ
新しいRxを開発するにあたり、特に拘ったのがダイナミックレンジの確保です。よりクリーンな電力供給を行うため新しいコンデンサを採用し、通常であれば3.3V程度の内部電圧のところを「15V設計」とし、より広いダイナミックレンジを確保しています。
50kHzまでフラットに伸びた、周波数特性
多くのアンプは、可聴帯域の上限である「20kHz」までの周波数帯域を確保していますが、Rxは「10Hz – 50kHz」まで周波数特性がフラットに伸びています。これは、アンプを設計する上で行う周波数カットオフの位置を十分に余裕を持たせた「80kHz」付近にしており、非常に「歪み」の少ない安定した音源再生を可能としています。
ダンピングファクターの改善と低インピーダンス化による高い再現性
新しいRxは、IEM(インイヤーモニター)の為の優れた設計を施しており、出力インピーダンスは極めて低く「0.5Ω以下」としています。この「低インピーダンス設計」により、IEMのドライバーが有する各周波数帯のインピーダンス特性に対しての影響を抑制させることに加え、ダンピングファクターを向上させ、音源再生をより良いものにします。
USB Charging
ポータブルアンプとしての利便性を追求するにあたり「USB バスパワー」による充電を採用しています。充電時間は「約3時間」、バッテリー持続時間は「10 – 13時間」となります。
製品名 | Rx / Nickel plating |
概要 | 限定生産モデル |
販売終了日 | 2015/06/01 |
カラー | Nickel plating 【限定生産】 |
バッテリータイプ | リチウムポリマーバッテリー |
最大再生時間(フル充電時) | 約10 - 13時間 |
必要充電時間(フル充電まで) | 約3時間 |
充電方式 | USBバスパワー |
周波数特性 | 20Hz to 50kHz +/- 0.6dB(20Hz to 20kHz +/- 0.05dB) |
入力 | 3.5mm ミニ端子 |
出力 | 3.5mm ミニ端子 |
THD+N(Measured at 1 V RMS Output) | 0.002%以下(100Hz - 50kHz) |
入力インピーダンス | 10kΩ |
出力インピーダンス | 0.5Ω以下 |
ゲイン | 約 -14.6 dB |
サイズ | W57 x H104 x D17 mm |
重量 | 約113g |
付属品 | シリコンストラップ USB Cable(充電用) AC アダプター 保証書(1年間) |
※付属品はメーカーの意向により、予告なく変更される場合がございます。 |
※ 製品品質の向上と部品需給状況によって、製品構成などの仕様は予告なしに変更することがございます。