Andromeda 10 SEは、全く新しい10基のバランスド・アーマチュア構成を採用。初代Andromedaが持つクラシックな5ドライバー構成から、倍のドライバー数へと進化を遂げました。
4基の低域ドライバー、4基の中域ドライバー、2基の高域ドライバーによって構成されるAndromeda 10 SEは、バランスド・アーマチュアの持つ明瞭さ、スピード、ディテール、そして解像度といった魅力を最大限に引き出します。さらに、厳選されたプレミアムBAユニットと、Campfire Audio独自の音響設計技術・チューニング手法を融合させることで、サウンドに奥行き・立体感・没入感・一体感をもたらし、かつてないレベルの音響体験を実現しています。

Andromeda 10 SEは、精密加工によるPVDブラックステンレススチール製シェルを採用し、リアル・ダマスカススチール製フェイスプレートを採用したゴールド、ブラックの2色展開。
いずれのモデルにも、ゴールドのファスナーリングと、対照的に輝く“CA”ロゴインレイがあしらわれ、ディテールの一つひとつにまで上質なクラフトマンシップが息づいています。
さらに、Andromeda 10 SEはCampfire AudioのIEMとして初めてCustom-2pinコネクターを採用。その伝統と革新が融合したデザインは、まさに“進化したクラシック”の名にふさわしい仕上がりです。

HYBRID CAPACITOR CROSSOVER
　　～全ドライバーが“ひとつの音”になる瞬間～

Andromeda 10 SEのドライバー間の音の一体感を支えるのが、内部アーキテクチャとの高い親和性を持つ “ヴィンテージ・セラミックフィルム・コンデンサー”です。この特別なコンポーネントが、周波数帯域ごとに分割された各ドライバーの出力を自然かつ滑らかに融合させ、Andromeda 10 SEのサウンド全体をより統一感のある、完成された音響表現へと導きます。

NOISE ELIMINATION MID CIRCUIT (NEMC)
　　～新搭載されたノイズ除去回路～

新たに採用された独自設計の「Noise-Elimination Mid-Circuit (NEMC)」は、4基の高品位ミッドレンジ用バランスド・アーマチュアを新しい回路構成でハウジングおよび配線することにより、BAドライバー特有の微細なリンギングやノイズ成分を効果的に抑制します。特に、同一ドライバーを複数積層した際に生じやすい不要な共鳴や干渉を排除し、クリーンで輪郭の明瞭な中域再生を実現。このNEMC回路は、Andromeda 10 SEに採用された他の音響技術や内部設計と融合し、そのサウンド全体をより純度の高い、精緻な音像表現へと引き上げています。

CUSTOM, PREMIUM CABLE
　　～専用設計のプレミアムな金メッキ銅導体ケーブル～

Andromeda 10 SEには、専用に設計された少量生産のプレミアムケーブルが付属します。
イヤホン本体のサウンドチューニングをより魅力的に引き立てるため特別に設計されたこのケーブルは、太いゲージの7N OCC金メッキ銅導体を6本備えており、Andromeda 10 SE本体と同様に、精密さ・ディテール・音場表現を際立たせつつ、音にほんのりとした色彩と深みを添えるようチューニングされています。
高純度な素材と精緻な設計によって信号伝達の純度を最大限に高めることにより、Andromeda 10 SEの持つサウンドポテンシャルを余すことなく引き出します。
またYスプリット部や端子部分はCampfire Audio社内のエンジニアリングチームが独自設計した特別仕様となっています。
ゴールドとブラックのエナメル被覆線、そしてCampfire Audioの特徴的なデザインが融合することで、音質と美観の両方においてAndromeda 10 SEとの完璧なマッチングを実現しました。