ディスクリート DI(200シリーズ)
新しい205L DIはギターかベースをダイレクトに変換できるように設計されています。
もちろんピックアップが拾ったサウンドに手を加えるようなことはありません。
ユニークなトーンコントロールによって、ローエンドのクオリティを改善します。
いっぽうBRIGHTスイッチでは、明瞭感を増すことができます。
この2つの機能の組み合わせによって、楽器本来のサウンドをそのままラインに流すことが可能です。
その後にプロセッサーで補正する必要がないくらいです。
入力ステージでは特に真空管ギターアンプと同じような設計が施されています。
ピックアップからのサウンドに色付けすることなく、そのままの状態を維持しています。
これにより従来のダイレクトボックスを使用するよりも最短距離で楽器とコンソールの間を直結させることができます。
本機によってバランスマイクレベルに変換された信号は、EQやダイナミクス、フェーダーを通ってレコーダーに記録されます。
205Lは別のアンプを使うことなく単独でラインレベルに変換することができます。
100KオームのLOADスイッチで、ピックアップからのトーンをわずかに変化する場合がありますによってそれを補正できます。
また205Lは、20dBのPADを装備していますので、ラインレベルのサンプラーやキーボードなどでも使用することができます。
他の200Lシリーズモジュールを組み合わせて使用することにより、最終的に希望するサウンドまで作り込んだ上で出力することができます。
さらに201Lフェーダーモジュールの添加で、205Lの出力レベルを調整することができます。
205Lはオリジナル2510および2520オペアンプを使用していますのでにして、信頼性、長寿命、そして特性のバラツキのないサウンドを誇ります。
<特徴>
・ワイドレンジゲインコントロール
・真空管ギターアンプのような高インピーダンス入力
・Thin – Fat コントロール機能による低域バランスの改善
・ブライトスイッチによる高域の明瞭度の改善
・20 dB によるライン信号入力対応
・100 Kオームロードスイッチによるサウンド調整機能
・5セグメントLEDメーターによる出力レベル表示
・トランス出力で +28 dBmまで対応
・全段ディスクリート設計
製品名 | 205L |
概要 | ディスクリート DI(200シリーズ) |
関連ページ | メーカーページ |
505-DI
ディスクリート DI(500シリーズ)
※ 製品品質の向上と部品需給状況によって、製品構成などの仕様は予告なしに変更することがございます。