モジュラー・インストゥルメント・シンセサイザー
Enzo Xは、オリジナルEnzoの機能を大幅に拡張した、ペダル型ポリフォニック・シンセサイザーです。
ペダル・フォーマットのシンセサイザーとしては最高品質を誇る本機は、機能性や柔軟性が高く、専用ギターピックアップなどのインストールも必要ありません。
6ボイスのポリフォニック・シンセサイザーを含む5つのシンセ・モードは、アンビエンス、モジュレーション、フィルター、ドライブなどのモジュールを自由に組み合わせる事ができ、あなたのオリジナル・エフェクトを作り出せます。
さらにその豊富な機能たちは、LVXのために開発されたシンプルで使いやすいUIを使用して分かりやすく操作&ディスプレイします。
(各ボイスは2つのオシレーター、フィルター、フィルター・エンベロープ、アンプ・エンベロープをコントロール可能)
・MONO SYNTH
・POLY SYNTH
・ARP (ARPEGGIATOR) SYNTH
・DRY MONO
・DRY POLY
ドライブやモジュレーション等のエフェクトは、オシレーター回路の前後…など、様々なポジションにインサートできます。
ウェット音だけプリアンプ回路で歪ませたり、トレモロをかける…と言った、何台もエフェクトを必要としていた唯一無二のシンセ・サウンドを、Enzo Xの内部のみで作り出せます。
【DRIVE】(各ボイスは2つのオシレーター、フィルター、フィルター・エンベロープ、アンプ・エンベロープを含む)
TUBE
TRANSISTOR
OP-AMP
BIT CRUSHER
【AMBIENCE】(Mercury XのPrismアルゴリズムを基にデザイン)
ECHO
SMALL / MEDIUM/ LARGE PRISM
【MODULATE】
CHORUS
FLANGER
VIBRATO
PHASER
RING MOD
【DELAY】
最大2.5秒のステレオ・ディレイ。
・モジュラー・インストゥルメント・シンセサイザーのアーキテクチャー。
・モノ、ポリフォニック、ドライ処理を含む5つのシンセサイザー・モード。
・特別なピックアップを必要としない、ポリフォニック・ピッチ検出。
・インストゥルメント入力またはMIDIキーボードから演奏可能。
・6つのフル・ポリフォニック・ボイスを同時使用可能。
・ADSRエンベロープ・ジェネレーター(アンプとフィルターの両方に対応)
・設定が可能なオシレーターとフィルター・タイプ。
・オシレーターごとにSAW、TRIANGLE、SQUARE波形を選択可能。(クロスモジュレーション機能つき)
・LVXやMercuryXにも使用されている、直感的な操作が可能なユーザー・インターフェース。(カラー液晶)
・表現力が高まる、Hold Modifier(エンベロープ操作)スイッチを搭載。
・33バンク、99プリセット。
・お気に入りの3つのプリセットに瞬時にアクセスできる、Favoriteプリセット・バンク。
・リファレンス・モードと出力モードが設定可能なチューナー搭載。
・Deep Modifierセクションで、コントロール信号をプロセッシング・パラメーターにルーティング可能。
・Merisが新たに開発した、フランジャーとフェイザー機能。
・デジタル制御された、アナログ・ミックス・バス。
・ステレオ入力 / ステレオ出力、それぞれに独立した端子を装備。
・Instrument または Synthesizer / Line レベル用に、入出力ヘッドルーム・レベルを切り替え可能。
・MIDI入出力。(標準MIDI Dinジャック)
・複数のパラメーターを同時にアサイン可能な、エクスプレッション・ペダル・コントロール。
・独立した、エクスプレッション・ペダル端子。
・MIDIを使用しての、連続したパラメーターのコントロールが可能。
・MIDIを使用しての、プリセットの送受信。
・MIDIクロック同期。
・高性能なARMプロセッサーを使用。
・最高品質のアナログ信号と、24-bit AD/DA(w/32 bit フローティング DSP)。
・JFETを搭載したアナログ入力部。
・スクリーンならびにロゴ点灯の明るさは調節可能。
・光沢のある、高級感ある表面仕上げ。
・デザイン/製造:California, U.S.A
サウンドサンプルは、メーカー公式ページにて試聴できます。
MercuryX製品ページ
【prEDITOR Desktop Editor/Librarian V3】
LVX / MercuryXのプリセットを管理するWindows / Mac用ソフトウェア。
MIDIインターフェース必須。
詳細、ソフトウェアのダウンロードはリンク先をご参照ください。
※ Tested MIDI Devicesに掲載されているインターフェース以外の使用可否の問い合わせにはお答えできません。
※ Tested MIDI Devicesに掲載されているインターフェース自体の使用方法や接続に関するお問い合わせは、各メーカーにお問い合わせください。
→ prEDITOR Desktop Editor
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【ファームウェアのアップデート】
本国のMercuryX公式サイトを経由して、ファームウェアのアップデート用ファイルを入手します。
1. 本国のMercuryX公式サイト(https://www.meris.us/product/mercuryx/)にアクセスします。
2. 中央あたりにある「MercuryX Firmware Update 1.x.x」を探します。(バージョンによって表示される数字が異なります)
3. 必要な内容U(名前とメールアドレス)を入力して「SUBMIT」をクリックします。
4. 送信したメールアドレスに、ファームウェアをダウンロードするためのリンクが送られてきます。アクセスしてファームウェアをダウンロードします。
5. MercuryXのフットスイッチ1と3を押したまま、MercuryXの電源を投入します。
6. MercuryXの画面にファイルコピーのアイコンが表示されたらUSB接続します。(要USBケーブル / 別売)
7. USB接続すると、MercuryXはUSBメモリーと同様の扱いで「MercuryX」としてコンピューター上に表示されます。
8. コンピューター上の「MercuryX」に、ダウンロードしたファームウェアをドラッグ&ドロップします。
9. MercuryXの画面に表示されるアップデートのメーターが完了したら、MercuryX本体を再起動します。
※ ダウンロードしたファームウェアと共に図解入りのREAD MEファイルも同梱されています。併せてご参照ください。
製品名 | Enzo X |
概要 | モジュラー・インストゥルメント・シンセサイザー |
希望小売価格 | オープン (税込¥106,700 /税抜¥97,000 ) |
UPCコード | 850015619106 |
製品仕様 | |
A/D・D/A | 24 bit |
DSP | 32 bit floating point |
サンプリングレート | 48000 Hz |
入力インピーダンス | 1 Meg Ohm |
SNR | 115 dB Typical |
周波数特性 | 20Hz - 20kHz |
最大入力レベル | +9 dBu(instrument level) +12.5 dBu(line/synth level) |
電源 | 9V DC センター・マイナス、300mA、2.1mm jack (※電源別売) |
バイパス | トゥルー・バイパス(リレー) / アナログ・バッファード(切替式) |
寸法 | W 18.5 × D 11.5 × H 5 cm |
重量 | 680g |
※ 製品品質の向上と部品需給状況によって、製品構成などの仕様は予告なしに変更することがございます。